新たな命

2003年12月29日
 完全に呼吸が止まり、本当の別れがやってきます。

 そして、からだはからっぽになってしまいます。からだの持ち主は、もはや、重くてうまく動けなくなった乗りものを必要とはしなくなったのです。

 そして新たな町に入り、新たないのちへ移ったのです。


 私の、受け持ちだった患者さんが在宅で亡くなれたのを今日知った。良い看護とは何なのか、人間の最後って、どうあるべきが自然なのか、就職して、看護の仕事をして、ずーっと考えていた。答えは出なくて、最後は後悔だけが残ってた。


 やっぱ、家族が一番なんだ。

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